記事・セミナー

KIRO

Knowledge Innovation Research Office

L1000230_2.jpg

| HOME | 出版物・セミナー一覧 | 記事・セミナー |

更新日 2008-09-24 | 作成日 2007-12-10

掲載記事・ウェブ

 NTTデータ技術開発本部システム科学研究所(Reseach Institute for Science)が主催する第1回「RISSセミナー」でのレポートが掲載されました。

日経BP社の建設・不動産サイト「オフィス・アイ」での連載「知で革新するワークプレイス」が完結しました。

「スペシャルインタビュー オフィスイノベーション」 

フロネシスの知:美徳と実践の知識創造論
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2007年4月号( 「弁証法」思考超ロジカル・シンキング)

経営革新セミナー「価値創造に向けた企業品質イノベーション

知識創造の場(Ba)、21世紀型オフィスへの再構築!」

知識創造としてのシナリオ PART1
Think!(シンク) 2005 SPR. No.13 (2005.4.18)
「知識創造としてのシナリオ PART2」
Think!(シンク) 2005 SUMMER. No.14 (2005.7.28)

「ナレッジ・ブランディングー知識資産としてのブランドとデザインのコネクション」
日経ブランディング(日経広告手帳別冊) 2005 SUMMER

ポシビリズムの戦略論「分析と計画」から「仮説と実践」へ 」
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2005年7月号( 戦略思考のプロフェッショナル)

 

過去のセミナー記録

情報処理学会講演「知識ベース・イノベーション」記録 
ソフトウェアジャパン2007

JMA経営開発会議 

 
 

関連プロジェクト・リンク

 
ジャパン・ナレッジ= 知識探索サイト

ビブリオテカ・アレクサンドリア・プロジェクト(Bibliotheca Alexandria Project)」

Key Concept1 知識創造プロセス

知識には暗黙知と形式知という二つの側面がある。知識の根っ子は主観的で経験的な暗黙知で、それを形式化、構造化した形式知である。 知識創造は暗黙知と形式知の相互変換のプロセスである。このプロセスは次の4つの象限のスパイラル運動からなる:
1. 共同化:暗黙知から暗黙知への変換
2. 表出化:暗黙知から形式知への変換
3. 結合化:形式知から形式知への変換
4. 内面化:形式知から暗黙知への変換

Key Concept2 知識資産

企業の無形の知の総和である知識資産は知識経営の基盤である。知識資産はダイナミックな実在である。
その豊かさは組織の知的質の集積にかかっている。
知識資産には4つの質的分類がある:
1.経験的知識資産(社員や顧客の身体に蓄積される行動パタン、ノウハウ、熟練、関係性など)
2.知覚的知識資産(知覚的に蓄積されるブランド、品質知覚、デザインなど)
3.形式的知識資産(ドキュメントやデザイン仕様などとして媒体を伴って蓄積される形式知資産)
4.制度的知識資産(知識の内容でなく、知識の創造活用を促す、教育制度などの組織的仕組み) さらに知識資産はその源泉が何かによっても分類できる。(1)顧客・市場、(2)組織、(3)技術・製品であり、この3分類と上記4分類の組み合わせによる12のセルで企業の知識資産を把握することができる。
こうした知識資産は、
・知識創造の源泉
・継続的成長の源泉
・企業価値の源泉

である。

Key Concept3 知識の「場」

形式知まで含めて、知識はきわめて人間依存のもので、それは情報とは異なる。では、知識は外部に伝達されたり、記録できないかというと、知識の文脈、状況を補うことではじめて可能になる。ではこの文脈だとか状況だとかを与えるのは何かというと、わたしたちはそれを通常「場」を通じて行なっている。場、あるいは状況的・文脈的・脈絡的な場というのは知識の共有や伝達、さらには創造まで含め、大変重要な役割を果たす。
「場」が、顧客との接点、提携企業との接点、組織内に創発していることが、21世紀における企業の決定的組織的能力となる。また「場」はIT上の意味情報をダイナミックにする。「場」はIT活用の際、組織的情報・知識資産と人的側面を融合させるプラットフォームとなる。「場のアルゴリズム」を理解することが知識経営のリーダー、環境構築者には不可欠だ。